Mac OSX + dvorak 配列で か行を c で入力する!
Photo by fhisa
先日、思いつきで dvorak 配列にしてみた
とエントリした。あまりにもどかしいけど楽しいので、メール一通だけとか制限付きで練習することにした。英文をタイプする機会はそうそうないのでやっぱり日本語の練習をどうするかなー、といったところ。青空文庫で、夏目漱石の草枕とか、適当に有名な部分をひたすら写経ってのがいいのかな。
さて、dvorak +日本語という入力環境で思ったのは
左手、特に人差し指が大活躍な感じ。調べてみると、ローマ字入力の場合は「か行」を c にリマップするのが DvorakJP ってことで常套らしい。なるほどー、と思ったものの Mac OSX+ことえりでは、どのように設定するかいまいち調べきれなかった。しょんぼり。
余談だけど、結構こだわりを持つ方が多いんだなーと勉強になった。
で、わからなければ自分でなんとかするしかないわけで
どうやらデフォルトはそのままにしておいて MsimeRomaji.plist を変更して windows 風のキーバインドオプションを有効にした時のマッピングを変えてみるという手段がよさげ。その、ローマ字変換テーブルのファイルは /System/Library/Input Methods/Kotoeri.app/Contents/Resources/ にあって、中をのぞいてみると XML ファイルで Cursor, NodeFlags, NodeValue, Result というパラメータがあることがわかった。NodeValue ってのが ASCIIキーコードで、Result がひらがなのユニコードってのはすぐにわかったんだけど、でもあと2つがよくわかんない><
とりあえず、適当に変えてみる
変えてみて、再ログイン。まったくひらがなに変換されなくなった!!これは、真面目にやらないと。。。
気分転換にヘルプを読む
あー、ca, ci, cu, ce, co, で か、し、く、せ、そ、なんだー。初めて知ったなー。と、いうことは!「ci -> し」とか「ce -> せ」なんて使わないんだし、それを上書きすればいいじゃん!
早速試してみる。。。できたー!
まとめ、みたいな
結局、変更点は2カ所だけ!sudo で上書きして、再ログインすれば変更が反映された。
% diff MsimeRomaji.plist MsimeRomaji.plist.orig
1849c1849<12365
-
- -
1869c1869<
12369
- -
念のため、ことえりのバージョン。よくわかんね。
% cat /System/Library/Input\ Methods/Kotoeri.app/Contents/version.plist
BuildVersion
2
CFBundleShortVersionString
4.1.2
CFBundleVersion
4.1.2
ProjectName
Kotoeri
SourceVersion
3100000
まあ、少々違っていたとしても、か行なら12363(「か」のユニコード)で検索して、付近に「き(12365)」じゃなくて「し(12375)」があったら怪しいなぁ、とかそんなんでなんとかなると思う。
ちなみに、今日のこのブログは qwerty です、ごめんなさい。dvorak は、あと 50 時間くらいで使い物になりそうな予感。