マネー版グリム童話

Photo by robad0b

小難しい金融問題を軽妙なスタイルで物語チックに紹介。サラサラっと読めば30分くらいで読めちゃう。どこかで聞いた事のあるような人やら組織やらでクスっとしてしまう。最近ネットワークビジネスに勧誘されまくって微妙にウンザリしている僕にとってちょっと笑える部分もあったり。

なかなか学校じゃ教えてくれない事だし、何より読み物としてテンポが良いので面白かった。安いしお買い得。

ヘッテルとフエーテル 本当に残酷なマネー版グリム童話

大人げない大人になれ！

Photo by Adrian Purser

すごくシンプルな内容なんだけど、なんて言うか現代の閉塞感を突き抜けるような読後感の気持ちいい本。ただの自己啓発書というよりは、読み物というスタンスで楽しませてもらった。なんか元気づけられた。もっとも、読んだからといって真似できるもんじゃないけど。著者や、その他の成功者の一点を見つめて突き進む姿には感服。

大人げない大人になれ!

チーム脳にスイッチを入れる！新しい会議のやり方

Photo by Lars Plougmann

どんなところでも、効率の良い会議ってのはやっぱり難しいみたいで、あんまり満足する結果にならないことも多いんじゃないかと思う。僕もなんとかしたいなー、って思う事があるのでこの本を買ってあったんだけど、なかなか読む暇がなくて積んだまま。これじゃイカン！と手に取ってみたけど、それほどページ数も多くなくて30分くらいで、さらっと読んでみました。

トヨタやNEC、富士ゼロックスなどで続々導入されているという会議手法。ざっくりと言ってしまえば「質問」と「答え」だけで会議を進めていくというモノ。アクションラーニングがコアとも言えるみたい。

いまいちピンときてないんだけど、とりあえず一回やってみようなか、と。本書にでてきた言葉で「行動のない学習はなく、学習のない行動はない」ってのもあるぐらいだし。

あと、会議の頭に集中しましょう！みたいないくつかの約束をコミットメントをするってのは個人的に好き。「誰かの問題」は全て常に「私たちの問題」です、とかね。もうちょっと考えて三か条とかにまとめよう。

それにしても、ダイバーシティというか、支援型リーダーシップが問われる今日この頃ですね。

質問会議 なぜ質問だけの会議で生産性が上がるのか?

尊厳のある製品、尊厳のあるビジネス

Photo by hoyasmeg

発展途上国で、小さい子供が頭にバケツをのせて水を運んでいるような場面は、ほとんどの人がイメージできるだろう。その労力を少しでも小さくするためのプロダクトが、上記の写真で Q Drum というもの。ドーナツ形で、真ん中に紐を通せば簡単に運搬する事ができる。

このように、本当に必要とされているものが世界中にどれくらいあるんだろう。最近不況なんて言っても、もっと大きいテレビが欲しい！とかそんなレベルだしね。この本は、あまり深く考えずに購入したんだけど、読み始めて冒頭で、あ、なんか活動家というか思想の割合が大きいかも？と不安になってしまったが、後半はカタログ的で、いろいろなソリューションがあってなかなかステキ。

「20歳までに感化されない人間は情熱が足りない。20歳を越えて影響を受けるのは熟慮が足りない。」みたいな言葉がある。これは社会主義についてだったかな。世界平和を！みたいなのは日常ではなかなかしっくりこない事が多いと思うけど、でもね、やっぱしない善よりする偽善というか、小さなアクションでも起こしたいですね。とりあえずはハイチかな。

タイトルは本書でふれられていた言葉。色々と考えさせられました。

世界を変えるデザイン――ものづくりには夢がある

はじめてのプロジェクトマネジメント

Photo by Nono Fara

一人の「犠牲者」もださない、とあるのが著者の経歴を物語っている。モチベーションに結構力点がおかれているのが個人的には、やっぱりそうだよな〜と思わずにはいられない。

問題提起した人を、言い出しっぺとして問題解決担当にしちゃうことが多かったので、反省。
たしかに問題提起をした人って被害者なことも多い訳だし、担当になるのはメンドイわけで、そうすると問題があがってこなくなりがち、というもの。いやー、ほんとに反省。

プロジェクトは工業製品であり、成功する条件が必ずある。

やっぱ、こういう基本って大事ですよね、うん。

はじめてのプロジェクトマネジメント 日経文庫

旅愁、世界の写真集シリーズ！

Photo by pardeshi

思わず衝動買いしてしまったけど、おもしれー。飲みながら一気に読んでしまった。また読み返すのが楽しみ。読む、というよりは眺める、かな。
ここんとこ、日増しに旅行したい思いが高まってる。。。

世界のドア

世界の家

世界の橋

VMWare Fusion に、あの Google Chrome OS をインストール！

Photo by Randy Zhang

Google Wave のアカウント開放で少々にぎわっているけど、登録したのに返信がこなくてちっとも面白くないので、ふてくされて Chrome OS をインストールすることにしてみる。
我が家には Mac しかないので、必然的に仮想マシンしか選択肢がなくなる、ということで VMWare を使ってのインストールに挑戦！

早速ダウンロード。
http://sites.google.com/site/chromeoslinux/download
ここに、VMWare のイメージがあるので若干萎えたけど、まあ気にしない。
せっかくなので ISO をダウンロード。

ここからが本題で、インストールの開始。
よくわからないので、勘で 2.6 カーネルにしてみる。

仮想マシンのスペックはこんな感じ。とりあえず１CPUで、インストールのみの予定なのでディスクは８GB。

セットして、仮想マシンの電源をONにすると、画面がでたー！

一番上の項目を選択するとデスクトップが表示されたよ！ちなみにこれはいわゆるコントロールパネル。

このまま勢いに乗って、LiveInstaller を実行！root のパスワードが求められるけど、パスワードは root で OK！
パーティションも適当に切って、いざインストール！

で、10分ぐらいで終了したっぽいけど、再起動したら立ち上がらなくなっちゃった。しょんぼり。

とりあえず０勝１敗。。。