OSX でバージョン管理!Mercurial を使ってみた。


Photo by flattop341


プレゼンの資料なんかをモリモリ作ったりとしたときに、作業の記録が残ってればなー、なんてことはよくあるかと思う。
あのスライド消しちゃったけど、やっぱり復活させたいな、なんて感じ。
これを避けるためにバックアップを取るんだけど僕はディスクにあんまり余裕がなくてタイムマシンも動かしていない。

そうすると、こんなファイルばっかりになっちゃう><

プレゼン.ppt
プレゼン_200901.ppt
プレゼン_200901(2).ppt
プレゼン最新.ppt
プレゼン最新2.ppt

これを防ぐ為にバージョン管理ソフトという素晴らしいものがある。
CVS なんかがわりと有名だったりするけどちょっと今時はねぇ、という感じ。
後継の subversion は使えるけど、個人でさくっと使うには割とメンドイです。

そこでコマンド体系が subversion に近いのと、Windows でも
同じように使えるというところから Mercurial を使ってみようと思う。
分散型のバージョン管理システムらしいけど、細かいことは気にすんな!


インストールは ports で。
Mercurial は水銀。水銀の元素記号は Hg ってことで、コマンドは hg のよう。打ちやすくて好感触。

ともあれ、管理下におくことに。リポジトリ作成はディレクトリの中で init コマンド。ちょう簡単ですね!ラクで感動、この時点で subversion を越えたね。そのままリポジトリ化ってのは滅茶苦茶手軽。
init すると .hg っていう管理ファイルができる。これが init したトップディレクトリにしかできないのが素晴らしい!subversion みたいにゴチャゴチャしない!これを削除すれば管理外に戻るよう。単純だなー。うれしい。

コミットは add して commit するだけ。commit -A でも OK みたい。

うーん。一台一人で使うには割と十分な感じ。サクサク動くしバイナリファイルや日本語ファイル名とかも、もちろん問題なし。


どうやら GUI のフロントエンドクライアントがあまり充実していないよう。でもこれは今から1年もすればいい感じで出揃いそう。コマンドでも使う価値アリ!結構気に入ったので、もうちょっと色々触ってみて、ちゃんとチートシートにまとめようかな。


今日の一言英語

I am excited when I install new software!!